今週の金曜日から、約一週間の予定でベトナム&ラオスに行ってきます。
サパ、バックハー、ハノイ、(ベトナム)、ルアンパバーン(ラオス)
を弾丸で周遊してきます。。。w
商品はもちろん、生地や少数民族の人達の刺繍が入った、
テープや素材などを仕入れてこようと思います。
今回は、ベトナムのサパで黒モン族とザオ族等の人達のマーケットと、
バックハーでの花モン族のマーケットを覗いてくる予定です。
その後、ラオス、ルアンパバーンに行き、ひと息つきつつ、
ラオスの少数民族の人達の作品や生地等を見てこようと思います。
以前、旅行としてベトナムには行った事があり、その時には
ホーチミン、ハノイ、サパを回ったのですが、個人的にサパがとても好きになり、
また行きたいと思っていたので、今回仕事がらみで行ける事はとても嬉しい事です。
サパといえば、欧米人等の観光が盛んな街で、少数民族の方々は
かなりアグレッシブに物売りをしています。
例えば・・・
・食事をお店でしていると、外で5人くらいの人達が出待ちをする。
・何か一つのものを見ていると、周りの人たちが同じものを差し出し、これも見ろと・・・そして、買ってくれと。
・まだまだ若い女性が赤ちゃんを抱きながら、「私の子供の為に買ってくれ」とついてくる。
・お年寄りはもちろん、3,4才の子供達も必死に商品を売っていて、ずっとついてくる。
等々、良くないイメージを上げれば沢山あるかもしれませんが、
僕個人の感想としては、そんなに悪いイメージを持たなかった。
というのが正直なところ。 むしろ、ハノイでの印象の方がとても良くなかったです。
印象が悪くなかったというのも、僕個人としては少数民族の人達の人柄だと思いました。
もちろん、現金が必要なので必死なのはもちろんなのですが、
笑顔が決してないわけではないのです。
あり得ない値段をふっかけてくるわけでもないですし。
(値下げ交渉はしましたが、そんなに大きな差はなかった記憶があります。)
むしろ、他の街でのふっかけ方の方がひどかったですね。
(場合によっては7,8割引き・・・・ て、最初の言い値はなんだったの?と思ってしまうほど・・・ww)
それに、こっちが日本語で、「お母さん、それはいらないよ。。。」というと、
黒モン族のお母さんは「あぁ、お母さん、お母さん。」「いらない、いらない。」と
復唱し笑ってくるのです。
子供達は、かなり流暢な英語を話しますが、お年寄りは流石に話せないので、
そういった形でコンタクトをとってきます。
どこか憎めない雰囲気があるといった感じでしょうか。
しかし、早朝にサパのホテルに着くなり、3,4歳の黒モン族の子供に出会い、
「名前は何?」「結婚してる?」等聞かれた時は、一緒に行った妻と共にやられました・・・・ww
少し触れましたが、サパの少数民族の人達はかなり流暢な英語を話します。
聞いたところによると、欧米人等の観光客の話す英語から勉強したとか・・・
子供の吸収力は早いものの、これには少し驚きでした。
仲良くなった黒モン族の女の子と話していると、僕のバックパックについている
「Alaska!」と書かれたキーホルダーを見て、「これ何?」と聞いてくるので、
アラスカに行った友達のお土産。と伝えると、アラスカって何?と・・・
その後、アメリカやUSAと説明したものの、あまり理解してない様な感じで、
「ふぅ〜ん・・・」と言っていました。
なんか、僕はその時少し不思議な感じがしたのです。
サパでは、おもに黒モン族とザオ族の人達がいるのですが、
それぞれが見事に違うんです。
黒モン族は、どちらかというと人懐っこくフレンドリーな感じ、その分距離が近い。
ザオ族は、少しクールな感じ。もちろんニコニコしていますが、
黒モン族の人達に比べると少し距離がある感じ。
なので、少しキツイといったイメージもあるかも。
長くなりましたが、前回に続き今回もサパには長く滞在できないのが、
とても残念なところ。。。
その分、バックハーでのマーケットに行けるので、良しとしていますが。。ww
今回は、バックハー、ルアンパバーンは初なので、どんなところなのか、
どんな人達がいるのか。そして、どんな素敵なものがあるのか。
とても楽しみにしています。
そして、素敵なものをこちらでもご紹介できる様、探してきます。
帰国後は、諸々の処理でバタバタするとは思いますが、
このblogでのご報告を含め徐々にアップしていきますので、
楽しみにお待ちいただければ幸いです。
Yoshi,